バンリュー フランス団地映画の軌跡/陣野俊史 ※サイン本【新刊】 

※クリックポスト対応

※サイン本(著者 陣野俊史氏のサイン入)

04/2026 アプレミディ 
300p 13×18.8×2.1

ソフトカバー カバー・帯 付

花の都パリの背後に広がる、もうひとつのフランス―。
カルト的な人気を誇る映画『憎しみ』から30年。フランスの“郊外”は、いまどうなっているのか?
移民、貧困、暴力。そのイメージの裏側を、映画から読み解きます。
約100本におよぶ作品をもとに、フランス郊外映画の全体像を体系的に整理。
映画ファンはもちろん、フランス社会や移民問題に関心のある方にもおすすめです。
作品の舞台となった地域を一覧できる「バンリューMAP」、レビュー付き作品リストとデータベースも掲載。
映画から社会を読み解く。そして、遠い国の話にとどまらない「郊外」の問題を考える。
フランス映画と社会をつなぐ決定版ガイド。

【目次】
フランス団地映画MAP

序 章 「バンリュー」とはどこか ―郊外映画マッピング
 バンリュー/郊外と映画
第1章 そこにあるもの/見えないもの ―ジャンル以前の風景
 郊外映画の誕生前夜/『かごの中の子供たち』の渾沌/『パリ、18区、夜』郊外の多民族性/郊外映画の一九九五年
第2章 『憎しみ』論 ―郊外映画の生成
 『憎しみ』がもたらしたもの/『憎しみ』以後
第3章 暴力でも貧困でもなく ―郊外映画のクリシェから離れて
 ドワイヨン『弟たち』/ザイメッシュ『ウェシュ、ウェシュ、何が起こってる?』/ケシシュ『身をかわして』/ベッソン(脚本)『アルティメット』
第4章 学校映画の系譜 ―『パリ二〇区、僕たちのクラス』以後
 『パリ二〇区、僕たちのクラス』と教育格差/『スカートの日』の暴発/『奇跡の教室』とナチス収容所の子どもたち/『12か月の未来図』と融和論
第5章 理想と現実 ―『最強のふたり』周辺
 「ふつう」の郊外の描き方/紋切り型の克服『最強のふたり』
第6章 女たちの共同体 ―『ガールフッド』と『ディヴァイン』
 『ガールフッド』の出現/『ディヴァイン』飢えたヒロイン
第7章 移民はどこへ向かうのか
 『ディーパンの闘い』通過点としての郊外/『パリ13区』誰が移民なのか
第8章 ヒップホップ・シネマ ―ラッパーたちのバンリュー・フィルムズ
 ジャン=パスカル・ザディとケリー・ジェイムズ/NTMと郊外の八〇年代/マリク・ウスキヌとは誰か
第9章 それでも闘いは続く ―ラジ・リ論
 現代の反乱『レ・ミゼラブル』/郊外で爆発するもの『バティモン5 望まれざる者』/紋切り型の郊外を笑う『その日がやって来る』/何も変わっていないじゃないか

おわりに

[巻末付録]
バンリューMAP
フランス郊外=団地映画レビュー 本編外セレクション50
フランス郊外=団地映画作品データベース

ISBN : 978-4-910525-06-8


※関連商品はこちら→ 関連本

販売価格 2,970円(税270円)
購入数


Top