撮られる女/撮る女 ―フェミニズム映画批評の可能性/斉藤綾子【新刊】
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12/2025 青弓社
304p 15×21×2.1
ソフトカバー カバー 付
【目次】
まえがき
1 映画とジェンダー
『海から来た娘たち』 ―娘たちが語るとき、新しい黒人女性像へ
もし僕の指を…… ―ゴダールとフェミニズム
映画とジェンダー/セクシュアリティ
足立正生の映画とフェミニズム
既成イメージを打ち破るフェミニスト・ヒロイン
可視と不可視の間に ―あるささやかな考察
反復・分身・夢 ―ファスビンダーの『ベルリン・アレクサンダー広場』
セクシュアリティと情念 ―ジャック・ドゥミ映画の「母親」
映像のフェミニズムについて私が知っている二、三の事柄
2 撮られる女/撮る女
ヒッチの陰に女性あり ―ハリウッド幻想を逆手にとるヒッチコックの女性たち
フェミニスト映像作家・出光真子
フィルムメーカーとしてのオノ・ヨーコ
ドライヤーが描くもう一つの奇跡
女が書き、女が撮るとき ―田中絹代と田中澄江
無愛想な監督と無愛想な女優
映画人・左幸子 ―女優として、監督として
アリス・ギイはなぜ映画史から忘れられたのか ―『映画はアリスから始まった』
ジェンダー・トラブル・マリリン
アケルマン・マジック
カウンター・フェミニズムの攪乱 ―ウルリケ・オッティンガー
ニナ・メンケス ―沈黙と抵抗の間
3 スクリーンとの対話
男性・女性、オトコとオンナの間 ―ゴダール『男性・女性』
男性か女性か、それが問題だ ―ハワード・ホークスのジェンダー力学
小川プロ神話を解体する ―『Devotion 小川紳介と生きた人々』
メロドラマ的身体と欲望の法則 ―『乳房よ永遠なれ』『乱れる』
フェミニスト・メロドラマとしての『ピアノ・レッスン』 ―音楽と触覚性による映像的官能性
無条件の自発性、あるいは最高の劇的な物語 ―ジャック・ロジエ
リヴェット効果、あるいは女性たちの連帯
初出一覧
あとがき
ISBN : 978-4-7872-7482-3